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リボンヌ手芸部Fukuoka

リボンヌ手芸部Fukuokaは、障害のある人たちのつくったものを再生=Re-bornさせて、社会へとつなげる活動をする小さなプロジェクト。

22/100人神崎さんのちょうちょ   

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100人のちょうちょ展
に向けて 22/100人

黒いシルクの艶やかな布を贅沢に使った「アゲアゲアゲハ」という名を持つちょうちょをつくってくれたのは春日市役所にお勤めする神崎さん。
2015年に異動になったばかりの春日市奴国の丘歴史資料館でちょっとした騒ぎがあったのだと楽しそうに話してくれました。
春日市というと、「弥生銀座」と呼ばれるほど弥生時代の遺跡が多い地域。
昨年、その遺跡の一つ須玖タカウタ遺跡で、日本最古の青銅鏡鋳型の破片が見つかりました。
それがどうして騒ぎになったのかというと、日本での青銅鏡の生産は紀元後1世紀ごろから始まったとされていたのですが、その破片の出現により紀元前2世紀ごろから日本で作られていた可能性が出てきたのです。
歴史を揺るがすこの破片の出現に新しい職場は沸いていたのだとか。
さてさて、そんなラッキーを引き寄せる神崎さんは、長年地域づくり課に在籍し、地区世話人・自治会、NPO・ボランティア、国際交流等を担当してきました。
また、『春日まちづくり塾』や、市民が市民の思いを応援する場所「ぶどうの庭」、「春日ベース・ハウスの会」の立ち上げなどにも携わっていて、楽しみながらも公私共に地域に根ざした活動を行っています。
お酒とジョークが好きな神崎さん、夜が似合う大人のちょうちょ、ありがとうございました。
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category: 100人のちょうちょ展2015

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21/100人星野さんのちょうちょ   

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100人のちょうちょ展
に向けて 20/100人

青いフェルトの生地で時間をかけてちょうちょをつくってくれたのは手芸が初めてという星野さん。
この日は福祉施設で働く知人に連れられちょうちょづくりに参加してくれました。
東北のご出身だという星野さん。北海道の学校を卒業後、学んだ知識を生かしたいと北九州にある企業に就職するため遠く離れた九州にやってきました。
一日でも早く仕事を覚えようと、星野さんは学ぶことを惜しみません。
そんなある日、職場で障害者雇用を検討していることを知りました。
これまで学校でも職場でも障がいのある人と触れ合ったことがなかった星野さんは彼らの働き方を知りたいと思うようになったそうです。
現在は、彼らがどんなことを仕事としているのか、どんなことを得意としているのかなど、福祉施設で働く知人から話を聞いたりしながら学んでいるそうです。
悩みながらもひと針ひと針丁寧につくられたちょうちょは、なんだかとっても温かいのでした。

category: 100人のちょうちょ展2015

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20/100人東野さんのちょうちょ  

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100人のちょうちょ展
に向けて 20/100人

ぎっしりと刺繍が施されたフェルトの生地に、小さなフェルトボールやさをり織りのハギレが縫い付けられた快活そうなちょうちょをつくってくれたのは東野さん。
東野さんは北九州市にある福祉施設「ITアトリエひこうせん」で職員として働いています。
ここでは、障がいのある人たちが、ホームページの制作や名刺の作成、テープ起こしなどを仕事として行っていますが、「もっと自分たちにしか出来ないことに取り組んでみたい、、、。」という東野さんの熱い想いから、ここ数年は手芸や絵画にも取り組むようになりました。
最初は東野さんも利用者の皆も手探りの状態が続いていましたが、次第にひとつ、またひとつと商品と呼べるものができるようになったそうです。
そうなると、より多くの人に知ってもらい手に取ってもらう機会をつくりたいという想いが強くなり、自ら勉強会に参加し販売について学んだり、作品を抱えてイベントに出品したりするようになったそうです。
そしてその甲斐あってか今では地元のお店に置いてもらえるようになったと嬉しそうに話してくれました。
東野さんの分身のようなエネルギッシュなちょうちょ、ありがとうございました。

category: 100人のちょうちょ展2015

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19/100人横山さんのちょうちょ  

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100人のちょうちょ展
に向けて 19/100人

お花の絵や布で包んだボールを縫い付けた遊び心たっぷりのちょうちょをつくってくれたのは横山さん。
趣味のフラダンスため普段から衣装をつくることもあるという横山さんには、以前、福祉施設の催しに使うドレスをつくっていただいたこともあり手芸はお手の物。
手際よくちょうちょをつくってくれました。
さて、子育てが一段落したという横山さんですが、最近は、自分の住んでいる街が少しでも住みやすく素敵な場所になったらいいなぁと「春日ベース・ハウスの会」の活動を中心に地域のまちづくりに携わっています。
この「春日ベース・ハウスの会」とは、地域に残された米軍ハウスの保存と活用を目的に市民が中心となって結成した団体です。
というのも、横山さんが暮らす春日市や大野城市には、戦後、アメリカ軍の兵士が暮らす米軍ハウスが500棟以上建てられ、老朽化で取り壊しが進んだ時期があったものの、空き家になっている米軍ハウスが今でも50棟程度残っているそうです。
横山さんたちは米軍ハウスがあった場所を記録したり、基地で働いていた人を招いて当時の話を聞いたり、資料の収集を行いながら、保存と活用、そして戦後の歴史を物語る“遺産”として残そうとしています。
ひとつひとつの米軍ハウスには一体どんな物語が秘められているのでしょう。
ちょうちょの囁きが聞こえてきそうです。

category: 100人のちょうちょ展2015

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18/100人石井さんのちょうちょ  

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100人のちょうちょ展
に向けて 18/100人

カラフルな布とクリクリとした目がとってもキュートなちょうちょをつくってくれたのは南区の福祉施設「工房まる」に通い創作活動を行っている石井さん。
石井さんは、障がいのある人のアートをデザインを通して社会に発信する全国組織「エイブルアートカンパニー」の作家さんでもあります。
昨年のことですが、エイブルアートカンパニーのお仕事で東京へ出かけたそうです。
お仕事の依頼主は、以前から石井さんの絵が好きだというご婦人。
実家を取り壊すことになったので、思い出が詰まったその家を描いて欲しいというものでした。
出来上がった絵は、依頼主や家族が過ごした大切な思い出や流れていた空気まで感じられ、切なくも温かい気持ちにもなります。
また、ここ最近は、売上を東日本大震災で被災された子どもたちのために活用するチャリティーイベントにも参加したり、企業のカレンダーに使用される絵を制作したり、舞台で演じたりと、活躍の場が広がっている石井さん。
未来への可能性をいっぱい詰め込んだちょうちょ、ありがとうございました。


石井さんの2匹目のちょうちょはこちら。

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石井さんの絵は、こちらでご覧になることができます
http://ableartcom.jp/imglist.php?ano=114

category: 100人のちょうちょ展2015

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17/100人タワラさんのちょうちょ  

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100人のちょうちょ展
に向けて 17/100人

すまし顔でお花に止まっているようなちょうちょをつくってくれたのは、老人介護施設宅老所「よりあい」にお勤めしているタワラさん。
「よ りあい」は今から25年ほど前、ある一人のおばあちゃんの居場所をつくってあげたいという想いから生まれ、今ではかの有名な作家谷川俊太郎さんも、もし自 分が施設のようなところに入ることになったらここにお願いしたいと言っているくらい、その取り組みは全国的に注目されています。
“住み慣れた街で最後まで自分らしく暮らしたい”そんなお年寄りの生き方を尊重し支える「よりあい」の理念に共感したタワラさん。いつの間にか勤めて10年という月日が流れました。
10年の間には、長い時間を共に過ごした人の最期を看取ることが何度もあったようです。
食べ物を段々と口にしなくなり、眠っている時間が多くなる。
残された時間を少しでも一緒に過ごしたくて亡くなる数日前からその人の部屋に寝泊まりすることもあったと言います。
タワラさんの話を伺っていると、人の死はとても身近なもので自然なことなのだということに気付かされます。
誰かの思い出を運んできてくれそうな、タワラさんのちょうちょでした。


よりあいHP→http://yoriainomori.com/

category: 100人のちょうちょ展2015

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5月のプチプチリボフェスのご案内  

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リボンヌ手芸部では、今月から手芸で1日遊べる日『プチプチリボフェス』を開催することにしました。
福祉施設で作られたものを素材に手芸でどうぞ遊んでください。
秋の展示用のちょうちょを作っていただくのも大歓迎です)
また、フリマスペースも小さいながらご準備していますので、1日ゆっくりとお過ごしくださいませ。

日時:5/24(日)11:00~19:00くらい
*お越しいただく時間、お帰りの時間はそれぞれお任せしています。
参加費:500円
お持ちいただくもの:ハサミ、その他手芸道具(お持ちでない場合はリボンヌ手芸部の道具をお使いください)
申し込み方法:funatsumaru@maruworks.org(船津丸宛)にメッセージをお願いします。
場所:工房まる三宅アトリエ(アクセスはこちらをクリック→ポチッ
福岡市南区三宅2丁目9-28  
tel 092-984-1395

category: ご案内

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